23/06/2015
2015年4月25日、ネパールの首都カトマンズ北西約77kmの地点を震源とする、Mw7.8の大地震が発生しました。この地震による被害は、死者8,832人、負傷者23,309人、全半壊した政府の建物は6,430棟、民間の建物は805,670棟にのぼります(6月22日ネパール政府公式発表)。 地震が発生した直後、世界中のマスコミはセンセーショナルにこれを報道し、同時に救支援活動も各国によって行われました。しかし時の経過はマスコミの報道量を激減させ、それにともなってネパールに寄せる人々の思いも希薄になりました。とはいえ被災地の悲惨な状況は今も変わりません。このブログでは、震災後のネパールの人々が現在どのような困難に直面しているか、当地での報道を情報源として日本語に要約し、継続的にお伝えします。