Nepal Times 2015/07/17
カトマンズにある軍の練兵場にテントが設置され避難所になっていた。ほとんどのテントは、中国の赤十字から提供されたものだ。そこに850人が住んでいたが、政府の要請で、立ち退かなければならない。二人の子供を持つKさんは、4月25日の地震で住んでいた賃貸のアパートが傾いたため、ここで避難生活をしていた。傾いたアパートからは、荷物を全て運び出せていない。かれは、ここで3ヶ月間生活していた。カトマンズのCDO Ek Narayan Aryalは、調べたところこのキャンプに住むほとんどの人が、不法入居者や物売り、カトマンズ以外の地域から来た被災者だったためこのキャンプを撤去することを決めたという。カトマンズでは、100,000家屋が崩壊した。そのため、住む部屋を探すのは難しい。ここから出て行く人の中には、地震の前に借りていた崩れたアパートにもどろうとしている人たちもいる。