Republica 29/06/2015
・ネパールと中国の国境にあるタトパニの辺りは、地震によってできた山の裂け目が、雨期の雨で日々悪化している。
・中国とネパールに通じる道路のチャクとリピンバザール間は、地滑りが続き通行は危険。
・この地域は、とくに4月26日の地震と5月12日の余震の震源地だった。地質構造が弱くなっている。
・雨水が亀裂に侵入すると、地滑りが起こりやすくなる。
・LACHA とLIping に住む3,000人以上は、12日の余震の後、非難していたが、さらに移動してカトマンドゥの仮小屋に非難した。しかし、地滑りの恐怖で家に戻る希望は持てない。
・役所や公務員は全て移転した。
・タトパニの税関の歳入徴収カウンターは、カトマンズのトリブヴァン国際空港で業務を行っている。入国審査所もDhulikhelに移転した。
・ネパールと中国を結ぶミテリ橋は、鍵がかかっている。
・430の輸送コンテナは、中国側で止まっている。
・年間、20兆ルピー相当の貿易が、タトパニを通して行われていて、そのうち5兆ルピーが政府の財源となっている。