The Himalayan Times 2015/08/31
ラメチャプ自治体のパタナデヴィ中学校の生徒たちは、竹でつくった仮設の教室に安心して勉強ができると喜んでいる。
コンクリート製の彼らの学校は、4月25日の地震で崩壊した。ラメチャプ地区にある258の学校が、4月と5月の地震で被害を受けた。この仮設教室を建てるキャンペーンは、政府と教育部門で活動している民間団体によって行われた。
この地区では、150の仮設教室が建てられた。地区の教育局の職員Mr.Khubiram Adhikariは、仮設教室をつくった費用は、150,000ルピーだったと話す(訳者注:教室をひとつ造る費用は、1000ルピー=約1100円だ)。
区教育局は、被害にあった小学生一人ひとりに1000ルピーずつ配布した。Mr.Adhikariは、2600万ルピーがこの地区の444の学校に通う26,700の生徒たちに配布されたと語った。